和歌山市立 浜宮小学校

茶道体験(3年)

2月6日(木)内原自治会館で、表千家の田中先生とお弟子さんに来ていただき、子どもたちに日本のよき文化に触れてもらおうと、「茶道」のお作法を教えていただきました。

屋外で抹茶をいれて楽しむ「野点(のだて)」という茶会の様式で、赤い傘に春らしい花を添え、畳の代わりに敷く毛氈といった場をセッティングしていただきました。

子どもたちは、お茶をもてなす「亭主」と「客人」に分かれ交代でしました。

おまんじゅうを「おもがし」、サクッとした食感の砂糖菓子を「おひがし」と言うそうです。包み紙のお菓子はチョコレートです。お菓子のいただき方も教わりました。

お抹茶を点てるときは、「い」と「り」を書くように30回ほどまぜ、さいごに「の」の字を書きます。

「亭主がお茶を点てている音を楽しむのが茶道です。」と田中先生。

子どもの感想「お茶せんでまぜると『シャカシャカ』というきれいな音でした。『音を楽しむ』と言っていたので、本当だなぁと思いました。」

甘いお菓子だから苦いお抹茶が合って、子どもたちの感想には、「おいしかった。」という言葉がたくさん!自分がいただく前に、隣の人に「お先に」という言葉をかけたり、おうすの絵は、謙そんして回してよけてからお茶をいただき、相手の方に絵を向けるなど、奥ゆかしい日本の古きよき文化を堪能しました。

 

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