8月30日(木)の5・6時間目、
和歌山県立和歌山盲学校の平松智子先生にお越し頂き、「視覚障がい」について学習しました。
国語科で学習している、「だれもが関わり合うために」という単元に関連しており、
①目が見えないってどういうこと?
②点字の書き方
③視覚障がい者の誘導の仕方
の3つについて教えて頂きました。
①実際に目が見えないことを体験してみようということで、
クラスの代表が目隠しをして、様々なことに挑戦しました。
(左から、筆箱から鉛筆を出す、折り紙を折る、本を読む、お茶をコップに移しかえて飲むです)
見ている方も、前で苦戦している姿を見て、その大変さを感じ取っていました。
②大変さを実感した後は、国語科で学習している「点字」の仕組みを教えて頂きました。
そして、点字器を使って点字を書いてみました。
自分の名前や好きなものを、一字一字確認しながら書いています。
慣れない作業になかなか苦戦している様子でした。
③実際に視覚障がい者をどのように誘導するのか体験しました。
ほんの少しの声かけや支援でも役に立つことを学びました。
視覚障がいについてお話を聞くことができ、今後の学習がより一層、深まることと思います。
今回の授業をきっかけに、どのように視覚障がい者の方と関わっていけばよいか、
自分なりに考えてもらえれば、と思います。