研究所員

特別支援 生活単元学習 「これ なーんだ?」

  学習活動 留意点
導入

・あるものの一部を見て、それが何かを考える。

 ・自分の考えを発表する。 

・同じクイズ数問にチャレンジする。

・書画カメラでものの一部を拡大して電子黒板に映す。

・子どもにとって身近なものを用いるようにする。

・「~だから」「~ので」などの言葉を使って、説明させる。

・一部だけで分からない場合は、別の部分を見せたり少しずつ拡大したりして、考えようとする意欲を持続させる。

展開 ・クイズを考え、出題練習をする。

・身の回りのものから、クイズにしたいものを探させる。

・どの部分を映すと適当なヒントになりやすいかを考えさせる。

・書画カメラの操作を練習する。

まとめ ・クイズ大会をする。 ・操作の補助をする。
この形は、どこかで見たぞ!
操作練習。どの部分を映すのか、考え中。

2年生 算数 三角形と四角形

  学習活動 活用のポイント
導入 学習課題を知る。 実際にやって見せることで、どの子にも分かりやすく課題を掴ませることができる。
展開 三角形と四角形を見つけ、教科書に記号で書き込む。(三角形は「さ」、四角形は「し」、どちらともいえない場合は「ど」など記号を決めておく)三角形や四角形といえるもの、いえないものについて、定義を踏まえて考えを説明する。 自分の書き込みを見せながら発表できる。
まとめ 点と点を直線でつないで、色々な三角形や四角形を描く。  

 

実際にやって見せることでどの子にも課題が理解しやすい

     

自分の教科書やノートを指差しながら発表できる

 

5年 朝の会

ICT機器の活用の方法及びねらい 日直が持ってきた新聞記事を実物投影機を通して電子黒板上に拡大提示する。 

 

授業の進め方 (主な学習活動)

学習の流れ

主な学習活動

使用した機器、教材

導入 日直が、持ってきた新聞記事をもとに内容、感想や疑問点を話す。

電子黒板、    実物投影機

展開 日直の話を聞いて、意見や感じたことなどを話す。

まとめ 他の児童の意見や感想を聞いて、思ったことや意見に対する返答をする。

児童の反応・効果 大きく映し出された新聞記事や写真をもとに感想を述べたり、紹介してくれた記事を自分でも読んでみて意見や疑問を投げかけるなど、発表を聞いた児童が活用することができていた。
活用のポイント 映し出した新聞記事の文章をすべて読まなくても、写真や見出し、小見出しを見ることによって、日直が発表してくれた内容を聞く児童がさらに理解を深めることができた点はよかった。

 

 

 

1年 生活 いきものだいすき

〔機器活用のポイント〕

発表する子どもの観察カードやザリガニを書画カメラを使って電子黒板に大きく映し出すことで、他の子どもの視点を集中させることができ、発表する子どもの説明をしやすくする。

展開

学習活動

留意点

導入

展開

自分が見つけたザリガニの秘密をみんなに紹介する。

 

◎紹介したことについてのおたずねを出してもらう。◎必要に応じて自分のザリガニを見て確かめる。

◎どの子も見つけた秘密を紹介するようによく似たことでも発表するよう声かけをする。

◎電子黒板、書画カメラを使って自分が描いた絵やケースのザリガニを映し出しながら説明させる。

 

☆自分の描いた絵や動作、自分のザリガニを見せながら発表できている。

〔発表〕

 

まとめ

みんなから聞いたザリガニの秘密を自分のザリガニを見て確かめる。 ◎板書を見て、他の子の発見を確かめながら自分のザリガニを観察させる。 

☆自分のザリガニを見ながら、他の子の発見と比べたり、新たな秘密に気付いたりすることができている。

〔行動観察、発言、カード〕

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1年 算数 ひきざん(2)

○活用のポイント

13-9の答えの求め方を、児童がブロック操作をしながら説明する様子を拡大提示して、全体で共有する。大きく映し出すことで、説明の様子を共有するとともに、見ている児童の視点を集中させる。

数図ブロックを使った具体的操作を通して、暗記や念頭操作が苦手な児童への理解と定着を図る。

○展開

学習活動

留意点

導入

・問題を知る。

 

・問題を読み、演算決定をする。

 

 

 

展開

・13-9の答えの求め方を、数図ブロックを使って考える。  

 

まとめ

・13-9の答えの求め方を出し合う。

 

 

 

 

 

・練習問題をする。

・答えの求め方を数図ブロ

ックを使って説明させる。

 

・児童が操作する数図ブロックを実物投影機を通して拡大提示する。

 

 

 

 

 

 

 

2年生 生活 できるようになったよ

 

  学習活動 活用のポイント
導入 「できるようになったよ」の発表会を始める  
展開 2年生になって出来るようになったことや、今頑張っていることを一人ずつみんなの前で発表する。 百マス計算や毛筆、そろばんなど、見えにくいものは実物投影機で手元を大きく映すことができ、発表内容の幅が広がる。
まとめ 活動を振り返り、感想を話し合う。  

 

百マス計算。周りの席からでも、計算用紙がよく見える。

   

5年 理科 メダカのたんじょう

学習活動 留意点
導入 顕微鏡の操作に慣れる
展開 顕微鏡で水の中の小さな生き物を観察する 

 

大きく提示された映像を見て、生き物の名前と姿を確認する

顕微鏡の使い方とプレパラートの作り方の動画を用意し、いつでも確認できるようにしておく実物投影機で、小さな生き物を大きく提示する
まとめ 感想を書く
観察中、いつでも使い方の動画を確認できる環境
動画を活用して、操作のポイントを一斉指導

5年 理科 メダカのたんじょう

 

学習活動 留意点
導入 解剖顕微鏡の部位名を知り、操作に慣れる
展開 解剖顕微鏡で卵を観察する大きく提示された卵をもとに、観察で気づいたことを話し合う 必要に応じてスクリーンに書き込ませる
まとめ 感想を書く
実物投影機を解剖顕微鏡のレンズに近づける
メダカの卵をスクリーンに大きく提示
全員で一斉に観察することも可能に

 

 

 

 

 

 

1年 ノートの使い方

 〇活用のポイント

 ・児童が使用しているものと同じノートを映し出すことで、ノートの使い方に迷う子ども少なくなる。

 ・スクリーンに常に提示してあるので、書き方で迷ったときに、すぐに確認することができる。

 ・ノートの罫線が薄いので、あらかじめ罫線を濃くしておく方が見やすい。

連絡帳をそのまま映す

 

あのねちょうの使い方を確かめながら書く

1年 図画工作 割り箸ペンの使い方

 

  学習活動 活用のポイント
導入 ・秋の食べ物について話し合う。
・柿・栗・ざくろを描くことを知る。
・割り箸ペンのつかい方を練習する。
・実物投影機、プロジェクターを使って、割り箸ペンの使い方を見せる。
展開 ・割り箸ペンを使って、秋の味覚を描く。 ・実際に手元を見せることにより、ペン先の使い方によって、細い線が描けたり、太い線が描けたりすることが分かり、ペンを工夫して使おうとする子どもが多くなったように感じた。
まとめ ・彩色する。  
割り箸ペンの使い方を実際に見せる

 

 

ペン先の使い方を確認しながら練習

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