研究所員

特別支援 生活単元学習 思い出アルバム作り

  学習活動 留意点
  ・1年間を振り返り、心に残っている場面を発表する。

・写真や文字の挿入の仕方を知る。

・思い出しにくい場合には、行事表や写真などで、1年間を振り返らせる。

・大きさや色が変えられることなどを知らせる。その他、要求に応じて、必要な操作を教える。

  ・アルバム作りをする。 ・写真や文字のレイアウトなどのアドバイスもする。
  ・プリントアウトしたアルバムをファイルへはさんで仕上げる。 ・時の移ろい分かるよう、時系列で並ばせるようにする。
自分で選んだ写真をレイアウト。お気に入りの写真が並んだオリジナルアルバムの完成。

特別支援 国語・生活単元学習 作文

  学習活動 留意点
導入

・できごとをふりかえる。

・時系列に沿って、できごとを板書する。

・電子黒板に時系列に沿って写真を映す。

・全部を映す場合、忘れていた部分だけを映す場合など、その時々によって枚数を考える。

展開

・作文する。

・もう一度見たい写真があれば、随時、見せる。

・作文のきまりについて、気になることがあれば声かけする。

まとめ ・作文を発表する。 ・お互いの作文を聞き合い、感想を述べる。
写真を時系列でふりかえることで、少しずつできごとを思い出す。
まわりの様子や自分の表情を見て、そのときの感情を思い出し、作文に書いていく。

特別支援 5年 理科 植物の発芽と成長

 

  学習活動 留意点
導入

・種子の発芽に必要な条件を考える。

・これまでの栽培活動などを振り返って考えさせる。

展開

・実験の準備をし、実験する。

・実験の準備が整った状態をデジタルカメラで撮影する。

・数日後の実験の結果をデジタルカメラで撮影する。

まとめ

 ・実験前と後の写真をノートに貼り、結果を書く。

・結果から、分かったことをまとめる。

・写真を見比べさせて、結果を書かせる。

 

実験前と後の写真をじっくりと見比べ、結果をまとめる。

 

今回の実験では、あえて絵を描く必要はなかったが、見たものをそのまま描くことが苦手な児童には、観察記録を絵ではなく写真で代用させることで、観察に時間を費やすことができる。

特別支援 生活単元学習 秋の収穫(パイ作り)

 

  学習活動 留意点
導入

・パイ作りに必要なものを考える。

・パイ作りの準備をする。

 

・一つひとつの手順をふまえて、必要な道具を考えさせる。

・手洗い、身じたくを整えさせる。

・道具を必要数、準備させる。

展開

・パイを作る。

 

 ・パイを試食する。

・収穫したさつまいもなどの重さを測る。

・パイ作りの手順や材料の分量を、順番にスクリーンに、映していく。

・手順どおりに進められているか、声かけし確認させる。

・食事のマナーで気になることがあれば、声かけする。

まとめ

・後片づけをする。

・感想を発表する。

 

・流し台などもきれいにするよう声かけする。

・感じたことをそのまま言葉で

言えるよう、アドバイスする。

自分でスクリーンを見て作業手順を確認。「りんごと、砂糖、パン粉を入れるんだね。」

 

データをプリントアウトできるので、家に帰ってからも、再度パイ作りに挑戦する子どももいた。

特別支援  5年 理科 流れる水のはたらき

  学習活動 留意点
導入

・流れる水は、どんなはたらきをしているか予想する。

・「流れる水のはたらきを調べてみよう」の実験の準備をする。

・川、側溝、運動場の築山などの様子を思い出させる。

・内、外側の目印の「旗」を作成させる。

展開

・実験する。

・デジタルカメラで実験の様子を撮影する。(可能ならば、子どもに撮影させる。)

まとめ ・実験の結果と考察をまとめる。 ・電子黒板に、デジタルカメラで撮影した動画や写真を映し、繰り返し見たい部分があれば見せる。
電子黒板に大きく映し出すことで、侵食・堆積されている部分をよく観察できる。
撮影した動画で、見逃してしまった場面や、注意して観察したいところを、じっくり何度も見ることができる。

特別支援 国語 漢字クイズにチャレンジ!

 

  学習活動 留意点
導入

・漢字の一部を見て、何という漢字かを考える。

  

・電子黒板に漢字の一部を映す。

・はじめの方の漢字は部首を見せ答えさせる。いくつかするうちに、同じ部首の漢字だと気づいたら、つくりだけを見せ考えさせる。

展開

・自分の答えとその理由を発表する。

・答えの漢字を使い、言葉や文を作る。

・答えだと予想した漢字 を発表させる。
まとめ ・作った言葉や文を発表し合う。 ・作った言葉や文を発表しあい、使い方が正しいか、確認させる。
ペンプラス・スクリーン機能を使って。全体の字形を想像しながら、ていねいに漢字を見ることができていた。
同じ画面を見ながら、答えや理由を説明。「思ったとおりだったよ。」

 

特別支援 生活単元学習 「これ なーんだ?」

  学習活動 留意点
導入

・あるものの一部を見て、それが何かを考える。

 ・自分の考えを発表する。 

・同じクイズ数問にチャレンジする。

・書画カメラでものの一部を拡大して電子黒板に映す。

・子どもにとって身近なものを用いるようにする。

・「~だから」「~ので」などの言葉を使って、説明させる。

・一部だけで分からない場合は、別の部分を見せたり少しずつ拡大したりして、考えようとする意欲を持続させる。

展開 ・クイズを考え、出題練習をする。

・身の回りのものから、クイズにしたいものを探させる。

・どの部分を映すと適当なヒントになりやすいかを考えさせる。

・書画カメラの操作を練習する。

まとめ ・クイズ大会をする。 ・操作の補助をする。
この形は、どこかで見たぞ!
操作練習。どの部分を映すのか、考え中。

特別支援 生活単元学習 招待状をかこう!

 

  学習活動 留意点
導入 パーティーの招待状作成にあたり、招待状とは何かを知り、内容について考える。 日時、場所、内容など、伝えなくてはならないことを考えさせ、板書しておく。
展開まとめ

招待状を作成する。

 

色画用紙に印刷した招待状を貼りつけ、宛名をかく。

1人1台のパソコンを使用。

文字の大きさや色などについて考えるよう声かけする。

 

 

文字の色や大きさなどを簡単に変えたり試したりできるので、自分なりに工夫を凝らしている。言葉をつけたしたり消したりすることが容易にできるので、文章を考えることに集中できた。

 

完成した招待状。自分で決めたイラストや文章でカラフルに仕上げている。

 

 

  

 

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