特別活動について

1 目 標

・望ましい集団生活を通して、心身の調和のとれた発達を図り、個性を伸長するとともに、集団の一員としての自覚を深め、協力してより良い生活を築いていこうとする自主的・実践的な態度を育てる。

2 本年度の努力点

 ・ 学級活動の計画や運営に積極的に参加し、自分たちの手で実践する。
 ・ 学級生活上の諸問題を見つけ、解決しようとする実践力を身につける。
 ・ 行事等の計画や運営に積極的に参加し、自分たちで実践する。

3 具体的内容

 1) 学級活動

 @ ねらい
  話し合いや係の仕事などを進んで行い、学級生活の向上やより良い生活を目指し、諸問題の解決に努めようとする子どもを育てる。
 A 組織と活動内容
  ・ 学級内の仕事、遊び、レクレーションや集会を計画・実践する。
  ・ 話し合い活動の司会・書記は子どもが担当し、担任が助言する。
  ・ 話し合いに学級生活に関する諸問題を出し合い、解決のための取り組みを行う。
  ・ 係の仕事は、子どもの自主性を尊重する。
  ・ 毎週1単位時間を目安に学級活動をもち、係の仕事は常時活動とする。

 2)児童会活動

 @ ねらい
  学校生活をより楽しく豊かにするために、自発的・自治的に諸問題について話し合い、より具体的な計画や解決を図る活動を行う。
 A 組 織 
  ・ 5,6年生の代表委員
  ・ 必要に応じ、各委員会代表の参加を呼びかける。
 B 活 動
  ・ 原則として月1回
  ・ 必要がある場合は随時開催
 C 内 容
  ・ 学校生活の中で、児童自身に関する問題であること。
  ・ 児童の自発的・自治的活動の範囲内の問題であること。
  ・ 全校児童に関連していること。
  ・ 学校生活を豊かに楽しくしていけるものであること。
  ・ 児童の手に任せられるものであること。
  ・ 集会委員会と協力して年2回の児童集会を企画・運営する。
 D 学級活動と代表委員会との関連
  ・ 5,6年生は、代表委員会で話し合ってほしい議題があれば、各学級の代表委員が代表委員会で提案すること。
  ・ 1〜4年生は、代表委員会で話し合ってほしい議題があれば、担任が職員会議や朝の打ち合わせ等で提案しておくこと。

3)委員会活動

 @ ねらい
  全校児童の役に立ち、喜んでもらえる活動を計画し、仕事を分担して活動する。
 A 構 成
  ・ 5,6年生で構成
  ・ 年間制
 B 活 動
  ・ 第1水曜日の5限と常時活動による運営(13時35分〜14時20分)
  ・ 各委員会の実践を集会・放送・掲示等により伝え、全校児童に関心と協力を求める。
 C 委員会の内容と構成人数

委員会 仕事の内容 人 数 活動場所
代 表 児童会活動の企画運営  15 児童会室
集 会 全校集会の企画運営  15 6の3 
保 健 健康安全の啓発,簡単な傷の手当て  11 保健室 
放 送 校内放送の企画運営  10 3の1 
図 書 学校図書の活用管理  11 図書室 
掲 示 各種の創作作品の展示  11 4の2 
体 育 体育行事への協力,用具の活用管理  11 2の2 
防 災 校内の防災点検及び呼びかけ,避難訓練の計画補助  11 4の1 
給 食 給食マナーの向上  11 2の1 
園 芸 園芸美化の計画,草花の栽培  11 5の1 
音 楽 音楽科備品の整理,全校集会の音楽運営  11 音楽室 
美 化 清掃道具の後片づけ,ごみ捨ての点検  10 なかよし 

4)集会活動

 @ ねらい
  ・ みんなが楽しめる集会にしようという願いをもち、計画を立て、自主的に活動する子どもを育てる。
  ・ 集会がスムーズに進められるように考え、協力し合って活動する子どもを育てる。
 A 構 成
  ・ 5,6年生の集会委員を中心に企画運営する。
 B 活 動
  ・ 原則として金曜日の1限目、8時55分から9時40分の45分間を充てる。ただし、特別行事は、特別時間を設ける。
  ・ 音楽委員会と協力し合い、入退場(体育館)を音楽に合わせてできるようにする。
  ・ 集会がスムーズに進められるよう、司会・運営をする。
 C 年間計画
日程 集会名 企画・運営
4月21日 1年生を迎える集会  代表委員会・集会委員会 
6月17日 学年発表集会(5・6年生)  集会委員会 
10月14日 学年発表集会(2・4年生)  集会委員会 
11月11日 学年発表集会(1・3年生)  集会委員会 
11月18日 北っ子パワフルデー  代表委員会・集会委員会  
2月24日 6年生を送る集会  5年生

4)地区子ども会

 @ ねらい
  ・ 校外において、健全で安全な生活がでいるように助け合う子どもを育てる。
  ・ 集団登校により、仲良く安全に通学できるようにする。
 A 活 動
  ・ 地区は40名程度を限度に編成し、学年初め、一学期末、学年末に開催する。
  ・ 5,6年生をリーダーとして通学班を編成し、集団登校(3月中旬〜9月中旬)を行う。
  ・ 通学班の編制は7〜8人をめどにする。
  ・ 朝の集合時刻・場所に間に合わないときの対処等をはっきりさせておく。
  ・ 決められた通学路を通る。
 B 指導と支援
  ・ 地区子ども会を開いた後、下校指導を行う。
  ・ 年度初めには、通学班の確認(新1年生を中心に)と安全登校について話し合わせる。
  ・ 長期休業前には、校外での健全な遊びや遊び方について話し合わせる。
  ・ 毎月1日(1日が休みのときは月初めの登校日)、集団登校の実態把握と登校指導を行う。


5)まる北タイム(クラブ活動)

 @ 指導計画
  ・ 4〜6年生全員が参加する。
  ・ 第4水曜日の5限を基本として実施する。
  ・ 活動は年間5回程度とする。
 A 主な活動と活動場所
クラブ名 人数 活動場所 クラブ名 人数 活動場所
イラスト・切り絵 20 2の1  理科・工作  10 なかよし 
卓球 12 PTA室  ペーパークラフト  10 4年1組 
昔遊び  16 5の1  オセロ  16 図書室 
バスケット  15 体育館  サッカー  20 運動場 
ソフトバレー  12 体育館  探検  20 3年1組(野外) 
クッキング  20 第1家庭科室  英語  12 外国語教室 
パソコン  16 パソコン室  ティーベースボール  20 運動場 



  Top