1. 目標
互いに人権を尊重し、仲よく助け合う子どもを育てる。
2. 努力点
(1) 子ども・一人ひとりの個性を大切にし、お互いのなやみや願いが分かりあえる学級集団をつくる。
(2) 日常起こる諸問題の中から、人権に関わる問題を鋭く見出し、適切な指導を図る。
(3) 人権について正しく理解させるための教材の・研究に努め、実践する。
(4) 和歌山大空襲の日を機会に平和の尊さを考えさせる。
(5) 人権教育に関する研修を深める。
(6) 人権教育の観点で授業参観や懇談会で、保護者への啓発を図る。(月間として、できるだけ11月に取り組む。)
3.学年別ねらい
1年
・生活になれ、だれとでも仲よくできる。
・自分の思ったことが言える。
・友達と仲良く遊ぶ。
2年
・友達の話を聞き、自分の考えをはっきり宥うことができる。
・きまりや約束が守れる。
・話す人の顔を見ながらよく聞く。
・みんなの前で、うれしかったこと、いやだったことなどかはっきり言える。
3年
・友達の気持ちや立場を大切にし、やさしくできる子どもになる。
・友達の意見を最後までしっかりと聞き、自分の考えをはっきり言える。
・みんなで協力して活動できる。
・友達のよいところを見つけ、みんなと仲良くする。
4年
・相手の立場を理解し、自分も他人も大切にした行動をする。
・友達の意見をよく聞き、しっかりと自分の意思をもつ。
・思いやりをもって友達と接する。
・お互いに、認め合いながら、力を合わせて活動する。
5年
・身のまわりの問題を事実にもとづいて考え、仲間を思いやりささえることができる。
・仲間の努力を認め合い、はげまし合ってがんばっていける。
・集団の一員としての責任と自覚をもつ。
・ひとりの問題をみんなの問題として話し合い、解決していく。
6年
・身のまわりの問題について考え、正しく判断し、解決していこうとする。
・身分制度や基本的人権の学習を通じて、人権問題についての正しい理解を深める。
・身のまわりの不合理な問題に気づき、解決していく。
・児童会活動、委員会活動をもとに、学校での諸問題を解決していく。