和歌山市立西脇幼稚園

「豊かな感性と表現」幼児期の終わりまでに育ってほしい姿⑩

「豊かな感性と表現」

・幼稚園教育

心動かす出来事などにふれ、感性を働かせる中で、様々な素材の特徴や表現の仕方などに気付き、感じたことや考えたことを自分で表現したり、友達同士で表現する過程を楽しんだりし、表現する喜びを味わい、意欲を持つようになる。

・小学校への接続

小学校の学習において、感性を働かせ表現することを楽しむ姿につながる。これらは、音楽や造形、身体等による表現の基礎となるだけでなく、自分の気持ちや考えを一番適切に表現する方法を選ぶなど、小学校以降の学習全般の素地になる。

また、臆することなく自信を持って表現することは、教科等の学習だけでなく、小学校生活を意欲的に進めるむ基盤ともなっていく。

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≪子ども≫

・自分なりに表現することを楽しむ

≪教師≫

・一人一人のその子なりの表現を認める

・表現することを楽しむ場を大切にし、子どもと共に表現することを楽しむ

「言葉による伝え合い」幼児期の終わりまでに育ってほしい姿⑨

「言葉による伝え合い」

・幼稚園教育

先生や友達と、心を通わせる中で、絵本や物語などに親しみながら、豊かな言葉や表現を身に付け、経験したことや考えたことなどを言葉で伝えたり、相手の話を注意して聞いたりし、言葉による伝え合いを楽しむようになる。

・小学校への接続

小学校の生活や学習に於いて、友達と互いの思いや考えを伝え、受け止めたり、認め合ったりしながら、一緒に活動する姿や、自分の伝えたい目的や、相手の状況などに応じて、言葉を選んで伝えようとする姿などにつながっていく。

特に、戸惑いが多い入学時に自分の思いや考えを言葉で表せることは、初めて出会う先生や友達と、新たな人間関係を築くうえでも大きな助けになる。

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≪子ども≫

・絵本に親しむ

・友達の話を聞いたり、話したりする経験を積む

≪教師≫

・話し合いの時間を確保する(朝の会・終わりの会・遊びの振り返り)

・絵本の読み聞かせ

・毎日絵本との出会い

※週に一度は、図書室での保育の時間を確保する。

「数量や図形・標識や文字などへの関心・感覚」幼児期の終わりまでに育ってほしい姿⑧

≪8月28日 本日の幼稚園の様子≫

4組の親子が遊びに来ています。みなさんもどうぞお越しください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※まったく、関係ないことですが

本日10時までの閲覧者総数が「123450」人です。

⇒ラッキー番号、123456番目の方に、ささやかなプレゼント。

(2学期になって登園してから、申し出てください。)

園HPを見ていただき、本当に、有難うございます。

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「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」

・幼稚園教育

遊びや生活の中で、数量や図形、標識や文字などに親しむ体験を重ねたり、標識や文字の役割に気付いたりし、自らの必要感に基づきこれらを活用し、興味や関心、感覚をもつようになる。

・小学校への接続

小学校の学習に関心を持って取り組み、実感を伴った理解につながると共に、学んだことを日常生活の中で活用する態度にもなる。

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≪子ども≫

・文字や看板などをつかい遊ぶ

≪教師≫

・文字のある教室環境。5歳は、歌の歌詞を必ず部屋に掲示。

(子供が文字をさがすとき、歌の歌詞を確かめながら、それを見つける活動にもつながる)

・手紙を書くなどの遊びなどができる環境構成

・意識的に、「〇時になったら、お片付けだよ」等、時刻を話したり、「椅子は、5個ずつ片づけてね」等、数字を口にする。

「自然との関わり・生命尊重」幼児期の終わりまでに育ってほしい姿⑦

「自然との関わり・生命尊重」

・幼稚園教育

自然に触れて感動する体験を通して、自然の変化などを感じ取り、好奇心や探究心をもって考え、言葉などで表現しながら、身近な事象への関心が高まると共に、自然への愛情や畏敬の念を持つようになる。また、身近な動植物に心を動かされる中で、生命の不思議さや尊さに気付き、身近な動植物に心を動かされる中で、生命の不思議さや尊さに気付き、身近な動植物への接し方を考え、命あるものとしていたわり、大切にする気持ちを持ってかかわるようになる。

・小学校への接続

小学校生活や学習に於いて、自然の事物や現象について関心をもち、その理解を確かなものにしていく基礎となる。

さらに、実感を伴って生命の大切さを知ることは、生命ある物を大切にし、生きることの素晴らしさについて考えを深めることに繋がっていく。

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≪子ども≫

・動植物をお世話する体験

・畑で、育てる

・自分の植木鉢で育てる

・園外保育で、季節を感じる体験。

≪教師≫

・絵本の読み聞かせ

・動植物の身近にある環境づくり

・周りの自然を活かした保育に心掛ける

「思考力の芽生え」幼児期の終わりまでに育ってほしい姿⑥

「思考力の芽生え」

・幼稚園教育

身近な事象に積極的に関わる中で、物の性質や仕組み等を感じ取ったり、気付いたりし、考えたり、予想したり、工夫したりするなど、多様な関わりを楽しむようになる。

また、友達などの様々な考えに触れる中で、自分と異なる考えがあることに気付き、自ら判断したり、考え直したりするなど、新しい考えを生み出す喜びを味わいながら自分の考えをより良いものにするようになる。

・小学校への接続

小学校生活で出あう、新しい環境や教科等の学習に興味関心をもって主体的に関わることにつながる。

探究心をもって考えたり試したりする経験は、主体的に問題を解決する姿につながる。

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≪子ども≫

・やってみて、感じ考えることを大事にする。

・積極的に人・物・ことに、関わろうとする。

・他の人の意見を大事にしながら、自分の考えをより良いものにする。

≪教師≫

・物の「ちがい」「同じ」等の性質について、意識的に示す

・試行錯誤する時間を大事にする。

・判断する場を保障する

 

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