和歌山市立 河北中学校

和歌山市立河北中学校でのSDGs

学校教育におけるSDGs

  1. G20ブエノスアイレスサミットにおける議論を踏まえつつ,本校での取り組み目標を以下とする。SDGs
    • 続可能な成長に向けた質の高い教育
      • 基礎学力の保障及びICTを活用した学びの改善
      • 共同学習によるコミュニケーション能力の育成及び考える力の育成
      • 英語教育の充実(スピーキング力、表現力の育成)
    •  イノベーションを生む教育
      • STI(科学技術イノベーション)を担う人材育成の推進
        • 数理教育の充実(数学科←少人数指導)
    • 強靱で包摂的な未来をつくる教育
      • 特別支援教育の充実
        • 個に応じた支援・教育の推進
    • 働き方改革の着実な実施
      • 教職員の働き方改革の推進
        • ノー残業デーの推進
        • クラウドサービス及びICT等の活用による校務の効率化

育友会活動におけるSDGs

  • SDGs(持続可能な開発目標)取り組み目標を以下とする。
    • 子どもの安全
            ・性被害,虐待,人権問題等への対応
    • 女性に対する暴力根絶
    • 防災対策
      ・育友会活動としての避難所運営にかかわる取組の検討

ごあいさつ

本校では、個々の子どもたちの特性に応じた適切な指導、支援をおこなうことで、それぞれの生徒の能力にあった力の育成に励んでいるところです。

さて、近年、注目されてきているSDGs(ユネスコ・持続可能な開発目標)は、企業、学校教育等で取り組まれてきていますが、この17目標すべてを達成するための鍵の一つが、ESD(持続可能な開発のための教育=Education for Sustainable Development)です。

これは、人類が将来の世代にわたり恵み豊かな生活を確保できるよう、気候変動、生物多様性の喪失、資源の枯渇、貧困の拡大等、人類の開発活動に起因する現代社会における様々な問題を、各人が自らの問題として主体的に捉え、身近なところから取り組むことで、それらの問題の解決につながる新たな価値観や行動等の変容をもたらし、もって持続可能な社会を実現していくことを目指して行う学習・教育活動であります。

○持続可能な社会づくりを構成する「6つの視点」として

Ⅰ 多様性(いろいろある) Ⅱ相互性(関わりあってる) Ⅲ 有限性(限りがある)

Ⅳ 公平性(一人一人大切に) Ⅴ 連携性(力を合わせて) Ⅵ 責任性(責任を持って)

○持続可能の社会づくりのための 課題解決に必要な「7つの能力・態度」は、

①批判的に考える力  ②未来像を予測して計画を立てる力

③多面的・総合的に考える力  ④コミュニケーションを行う力

⑤他者と協力する力  ⑥つながりを尊重する態度  ⑦進んで参加する態度

 これら(SDGs)の趣旨は、学習指導要領の全文及び総則にも盛り込まれ「持続可能な社会の創り手となる」ことができるように教育していくことが、求められています。

これからの、情報社会が進展する世の中で、子どもたちがよりよく生きていくため、教育活動において。継続しいて研究・実践を進めていくことが、子どもたちの生涯の生き抜く力を育成していくことにつながると考えます。

本校においても、生徒個々の生涯生き抜いていく力の育成のため、個々の生徒に応じた支援を行い生きる力の育成を図っていきたいと考えています。

令和元年12月2日

和歌山市立河北中学校 学校長

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