和歌山市立 加太小学校

春の女神

ふつう、昆虫の「春の女神」といえばギフチョウをさすことが多いですが、ここ加太ではイボタガです。(と、勝手に思っています)

毎年、まだ少し寒い3月の中ごろに虫キッズが見つけてきます。第一印象が「大きくて、きたないガ」なので、ちょっと引いてしまいますが、よく見ると、とてもきれいな模様のガです。こんなきれいな色や模様は、人の力では決して創れないものだと思います。さあ、いよいよ春です。

ろいろな模様が施されています。まさに芸術品です。
ろいろな模様が施されています。まさに芸術品です。

実りの秋

実りの秋になりました。学校にもたくさんの果物が実りました。子供に一番人気のあるのはザクロです。割れる前から「せんせい、ザクロとって」とせがまれていました。このごろ、毎日一つ、二つと実が割れ始めました。子供たちの手の届くところはすでになくなっています。高いところで、おいしそうにパックリ割れている実を何とかしてとろうと、子供たちはあの手、この手で頑張りますが、この写真のあと、果たして子供たちはザクロをゲットできたのでしょうか?まだ、カキもたくさんなっています。ヒヨドリに食べられてしまう前に、子供たちの口に入ればいいと思っています。

少し枝をおったくらい、どうってことはありません。子供らしい光景を微笑ましく思います。
少し枝をおったくらい、どうってことはありません。子供らしい光景を微笑ましく思います。

こんな花が咲きました

さて、何の花かおわかりでしょうか?これはソテツの花です。それもオスの花「雄花」です。赤いソテツの実は雌花のあとにできます。これは雄花ですから、たくさんの花粉を出します。周りにミツバチが飛び回っているのがわかりますか?花粉を集めているのです。

茎の真ん中から60センチほど伸びています。
茎の真ん中から60センチほど伸びています。
一生懸命に花粉を集めるミツバチが見えますか
一生懸命に花粉を集めるミツバチが見えますか

こんな昆虫がプールに

何のへんてつもない地味な昆虫ですが、コオイムシという珍しい昆虫です。プールに水を入れるころになると、毎年飛んできてくれます。しかしこの虫、準絶滅危惧種で、自然環境が十分に保全されている地域でないと生息できない昆虫です。それが加太、それも学校のプールにいるとは、なんとここの環境が恵まれているかということです。

撮影のあと、学校ビオトープの池に放しました。
撮影のあと、学校ビオトープの池に放しました。

イカのあかちゃん 誕生

先日、保護者で漁師をされている方が、「イカの卵がとれたので、子どもに見せてやってほしい」と、わざわざ学校に持ってきてくださいました。その卵が先日から孵化をはじめ、ヨチヨチ歩きならぬ、ヨチヨチ泳ぎを始めています。まだ5ミリほどですが、大きくなる前に元の海にもどしてやりたいと思っています。子供は「この子、かわいいな」「この子、こっち見てるで」などと言いながら喜んで水槽を覗き込んでいます。

2人?並んで、こっちを見ています。かわいいですね。
2人?並んで、こっちを見ています。かわいいですね。

開花宣言

3月29日(日)学校のソメイヨシノが咲いていました。でもその日は雨。前日の28日(土)が温暖だったので、おそらくその日に咲いたのでしょう。学校には10本ほどの大きなソメイヨシノの木があります。隣の幼稚園では3月の20日過ぎに咲いたのですが、小学校はなかなか咲いてくれませんでした。でもやっと開花宣言ができます。「加太小学校のサクラが咲きましたよ~~」                    さて、次の心配は「入学式までもってくれるかなぁ」です。

まだ一部咲きにまでもなっていませんが、きれいな花が咲きました。
まだ一部咲きにまでもなっていませんが、きれいな花が咲きました。

霧の朝

卒業式を2日後に控えた、3月17日(火)、学校周辺は霧の朝を迎えました。この辺りでは霧は珍しい気性現象です。発生するメカニズムを調べるもよし、詩や俳句で表現するもよし、こんなめったにない機会をとらえて、学習に活かしたいと思います。それにしても幻想的でした。日が高くなれば消えてしまうのでしょうが、しばらくはこの風景を堪能したいと思いました。

近くの山がこんなにかすんで見えます。
近くの山がこんなにかすんで見えます。
友ケ島も見えません。
友ケ島も見えません。

紅葉

学校の木々も色づいてきました。「もみじの名所」まで出かけなくても、校庭でももみじを楽しむことができます。聞くところによると、「もみじ」とは秋に色づく木々の総称であって、特定の樹種をさすのではないそうです。一般にみんさんんが「もみじ」と呼んでいるのは「カエデ」の仲間ということです。

まっ黄色のイチョウ
まっ黄色のイチョウ
真っ赤なハゼノキ
真っ赤なハゼノキ
ピンクががった赤のトウカエデ
ピンクががった赤のトウカエデ
運動場から見える山もきれいに色づいています。
運動場から見える山もきれいに色づいています。

写真のほかにも、黄色いムクノキ、ザクロ、赤いツタ、茶色のケヤキなどがきれいです。またブルーベリーも真っ赤に色づいています。

学校のどんぐりコロコロ

学校にはどんぐりのなる木が何種類かあります。一番太くて高いのがクヌギです。クヌギのどんぐりは日本では最も大きく丸くて重量感があります。どんぐりが入っているというか、かぶっているというか、帽子みたいな部分は「かくと」といいます。クヌギのかくとは、大きくて工作にも使えそうです。

クヌギは大きくて子供にも大人気です。
クヌギは大きくて子供にも大人気です。

つぎに大きな木はアラカシです。丸くてちいさなどんぐりをたくさんつけます。若いうちは表面に縞模様が見えます。そしてよく観察すると、先が3つに分かれているがわかります。かくとは小さくて浅くて、同心円のようなすじがあります。

半分ほど茶色になると下に落ちます。
半分ほど茶色になると下に落ちます。

細長いどんぐりがなるのはコナラです。学校には1本しかありません。アラカシより大きくて少し細長いので区別がつきます。かくとは、小さな鱗状のものが重なっているようになっています。

とても細長いですが、もっと丸いものもあります。
とても細長いですが、もっと丸いものもあります。

次は和歌山県の木、県木のウベメガシです。材は緻密で堅く備長炭の原料としてよく知られています。どんぐりは細いのや丸いのなどさまざまですが、底の部分が小さく、まっすぐ立たせられないことが多いです。先はアラカシのように3つに分かれず1本です。かくとはコナラニにて、鱗状です。

ウバメガシという名前ですが、カシではなくナラの仲間です。
ウバメガシという名前ですが、カシではなくナラの仲間です。

あと、シイの木も2本あります。スダジイという種類です。でも今年はあまり実がならず、いい写真が撮れていませんので、名前の紹介だけにとどめます。

また、隣接の加太幼稚園にはクヌギにとてもよく似たアベマキという木があります。ご近所の迷惑になるとかで、切ってしまったので、葉は茂っていますが、まだどんぐりができるほどには成長していません。また学校にどんぐりでも拾いにきてください。

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