和歌山市立 加太小学校

加太っ子 虫キッズ その100 カブトムシ

最後の100番目をどの虫にするかずいぶん迷いました。そして、子供に一番人気のあるかっこいい虫にしました。この虫については解説は不要でしょう。夏、子供たちは学校にたくさんのカブトムシを持ってきます。そして遊びます。機械や、人工物ではなく、生きた虫と遊ぶのです。それが本来の「こども」なのではないでしょうか。高額な機械で遊んでいる子をよく見かけます。でも、逆に機会にもてあそばれているようにも見えます。子供が人として、人らしく成長するためにも、幼いころから自然の動植物と触れ合うことがとても大事なんだと、「虫キッズ」の活動を通して実感しました。

やっぱり、カブトムシはかっこいいですね。
やっぱり、カブトムシはかっこいいですね。

これまでご覧いただき、ありがとうございました。これからも身近な虫たちと親しんでください。和歌山市立加太小学校の虫キッズより。

 

加太っこ 虫キッズ その99 ガザミグモ

変わった形のクモですね。ガザミとは海にすむカニで、甲羅がひし形で横に長く、両端がとがっています。よくワタリガニと呼ばれます。このクモが前2本の足を横に広げている姿がそのカニに似ているのでこの名前が付けられたのでしょう。

草の上などで、こんなポーズで獲物を狙っています。
草の上などで、こんなポーズで獲物を狙っています。

おかげさまで、この「加太っこ 虫キッズ」のコーナーもあと1種で100種になります。今回ひとまず100回で終了したいと思います。自然豊かな加太の地で、虫を介して子供たちと関われたことに感謝したいと思います。いよいよ次回でおしまいです。

加太っ子 虫キッズ その98 ウシガエル

こんな生き物まで学校に持ち込んできたことがありました。大きなカエルです。これでもまだ子どもで、かわいそうに車か何かにはねられたのでしょうか、すでに死んでいました。本校の南側には海がありますが、そこまで行く谷筋に湿地や池があるのです。そこにウシガエルもたくさん住んでいます。名前にウシとついているのは、その鳴き声によるものです。本当に牛のように低い声で鳴きます。でも、人などに驚いて水に飛び込むときには「キュッ!!」と高い声を出すので、反対にこちらがびっくりします。

人と動物の距離が近づき過ぎているのでしょうか。
人と動物の距離が近づき過ぎているのでしょうか。

加太っこ 虫キッズ その97 アカビロードコガネ

小さなコガネムシです。名前の意味は「赤っぽくて、ビロードのような(細かい毛の生えた)コガネムシ」です。でも「ビロード」なんて、このごろあまり使わない言葉ですね。漢字で書けば「天鵞絨」だそうで、ますますわかりませんね。ベルベットという言い方が一般的なのでしょうか?虫キッズの小指の先ほどもない丸っこい虫です。畑仕事をしていると、羽化したての個体が出てきます。逃げもせず、飛びもせず、つかまえやすいので、虫キッズはよくとってきます。

色はごげ茶色から赤茶色まで、いろいろあります。
色はごげ茶色から赤茶色まで、いろいろあります。

加太っ子 虫キッズ その96 ゴミグモ

余りうれしくない名前を付けられたものですね。でも確かに巣の中央に、近くにあるごみを集めた隠れ家を作っているので、その名前も仕方ありませんね。ところで、写真のどこにクモがいるかおわかりでしょうか?どれがゴミでどれがクモかわかりませんね。(真ん中に、下を向いて止まっていますよ。)

さて、クモはどこにいるでしょうか。
よく見てください。でも、よく見てもわかりませんね。

加太っ子 虫キッズ その94 セスジツユムシ

背中の真ん中にすじがあるツユムシです。わかりやすい名前ですね。でも、このツユムシ、オスとメスではかなり違います。同じすじでも、メスは白っぽく、オスは黒っぽいのです。体型も違い、メスの方がポッチャリ型です。鳴き方に特徴はなく、ジジジとか、チョチョとかに聞こえますが、印象深い鳴き声ではありません。

これはすじが白いので、メスです。
これはすじが白いので、メスです。

加太っ子 虫キッズ その93 ツクツクボウシ

セミにはいろいろな名前がつけられていますが、鳴き声からつけられたのは、ミンミンゼミとニイニイゼミ、それからこのツクツクボウシでしょう。独特の鳴き声で、誰でもこのセミの鳴き声を聞けば「あっ、ツクツクボウシだ」とわかることと思います。夏の終わりから秋の初めにかけて鳴き始めると言われていて、何となく淋しい印象を持ちがちですが、このあたりでは8月になる前に鳴き始めることも珍しくありません。

小さ目でスリムな体型のセミです。
小さ目でスリムな体型のセミです。

加太っ子 虫キッズ その92 タケカレハ

成虫は写真のように丸っこいガですが、幼虫は7,8㎝ほどあるとても大きな毛虫です。名前に「タケ」とついているように、同じイネ科のススキなどでよく見られます。虫キッズでも、さすがに素手で触るのはためらうとみえて、草の茎ごと持ってきていました。毛はあまり生えていませんが、余りにも大きいので、見つけたらびっくりして「10㎝ぐらいある!」と思ってしまいます。(幼虫の写真がなくて、すみません。)

白い斑点が目立ちます。
白い斑点が目立ちます。

 

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