和歌山市立 加太小学校

春の女神

ふつう、昆虫の「春の女神」といえばギフチョウをさすことが多いですが、ここ加太ではイボタガです。(と、勝手に思っています)

毎年、まだ少し寒い3月の中ごろに虫キッズが見つけてきます。第一印象が「大きくて、きたないガ」なので、ちょっと引いてしまいますが、よく見ると、とてもきれいな模様のガです。こんなきれいな色や模様は、人の力では決して創れないものだと思います。さあ、いよいよ春です。

ろいろな模様が施されています。まさに芸術品です。
ろいろな模様が施されています。まさに芸術品です。

加太っ子 虫キッズ その100 カブトムシ

最後の100番目をどの虫にするかずいぶん迷いました。そして、子供に一番人気のあるかっこいい虫にしました。この虫については解説は不要でしょう。夏、子供たちは学校にたくさんのカブトムシを持ってきます。そして遊びます。機械や、人工物ではなく、生きた虫と遊ぶのです。それが本来の「こども」なのではないでしょうか。高額な機械で遊んでいる子をよく見かけます。でも、逆に機会にもてあそばれているようにも見えます。子供が人として、人らしく成長するためにも、幼いころから自然の動植物と触れ合うことがとても大事なんだと、「虫キッズ」の活動を通して実感しました。

やっぱり、カブトムシはかっこいいですね。
やっぱり、カブトムシはかっこいいですね。

これまでご覧いただき、ありがとうございました。これからも身近な虫たちと親しんでください。和歌山市立加太小学校の虫キッズより。

 

加太っこ 虫キッズ その99 ガザミグモ

変わった形のクモですね。ガザミとは海にすむカニで、甲羅がひし形で横に長く、両端がとがっています。よくワタリガニと呼ばれます。このクモが前2本の足を横に広げている姿がそのカニに似ているのでこの名前が付けられたのでしょう。

草の上などで、こんなポーズで獲物を狙っています。
草の上などで、こんなポーズで獲物を狙っています。

おかげさまで、この「加太っこ 虫キッズ」のコーナーもあと1種で100種になります。今回ひとまず100回で終了したいと思います。自然豊かな加太の地で、虫を介して子供たちと関われたことに感謝したいと思います。いよいよ次回でおしまいです。

加太っ子 虫キッズ その98 ウシガエル

こんな生き物まで学校に持ち込んできたことがありました。大きなカエルです。これでもまだ子どもで、かわいそうに車か何かにはねられたのでしょうか、すでに死んでいました。本校の南側には海がありますが、そこまで行く谷筋に湿地や池があるのです。そこにウシガエルもたくさん住んでいます。名前にウシとついているのは、その鳴き声によるものです。本当に牛のように低い声で鳴きます。でも、人などに驚いて水に飛び込むときには「キュッ!!」と高い声を出すので、反対にこちらがびっくりします。

人と動物の距離が近づき過ぎているのでしょうか。
人と動物の距離が近づき過ぎているのでしょうか。

加太っこ 虫キッズ その97 アカビロードコガネ

小さなコガネムシです。名前の意味は「赤っぽくて、ビロードのような(細かい毛の生えた)コガネムシ」です。でも「ビロード」なんて、このごろあまり使わない言葉ですね。漢字で書けば「天鵞絨」だそうで、ますますわかりませんね。ベルベットという言い方が一般的なのでしょうか?虫キッズの小指の先ほどもない丸っこい虫です。畑仕事をしていると、羽化したての個体が出てきます。逃げもせず、飛びもせず、つかまえやすいので、虫キッズはよくとってきます。

色はごげ茶色から赤茶色まで、いろいろあります。
色はごげ茶色から赤茶色まで、いろいろあります。

加太っ子 虫キッズ その96 ゴミグモ

余りうれしくない名前を付けられたものですね。でも確かに巣の中央に、近くにあるごみを集めた隠れ家を作っているので、その名前も仕方ありませんね。ところで、写真のどこにクモがいるかおわかりでしょうか?どれがゴミでどれがクモかわかりませんね。(真ん中に、下を向いて止まっていますよ。)

さて、クモはどこにいるでしょうか。
よく見てください。でも、よく見てもわかりませんね。

おはなしなぁに ファイナル!

先生が順番に子供たちに「おなはし」をする「おなはしなぁに」は本校の教育活動として定着しています。本年度最終のおはなしが3月7日(月)にありました。3年生の担任が「小学校の先生になったわけ」のおはなしをしました。それに関わって「自分の好きなこと、得意なことを伸ばすことが大事」という内容でした。子供たちは、教室でその順序、内容、まとまり、主旨など学年の発達段階に応じた課題をもち、作文にまとめます。このことで、さらに聞く、順序よく考える、書くなどの力をつけていきたいと思っています。

子供たちはみんな聞き入っています。
子供たちはみんな聞き入っています。

ことしもツクシが顔を出しました。

3月になって急に春めいてきました。3月7日、「もう出ているかな?」と思って、学校のビワの木の下を見てみると、可愛いツクシが顔をだしていました。毎年このビワの木の下に出てきます。今年は例年よりたくさん出てきました。もうずいぶん大きくなっていますから、少し前に顔を出したのでしょう。

ところで、ツクシはトクサ科の「スギナ」というシダ植物です。別物のように見えますが、ツクシとスギナは土の中でつながっています。ツクシは葉緑素を持たず、光合成をしませんが、胞子を飛ばして仲間を増やすために出てきます。そのあとスギナが出て光合成をしながら成長します。

春の訪れを教えてくれます。
春の訪れを教えてくれます。

桜鯛祭り

3月5日(土)校区内で恒例「桜鯛祭り」が開催されました。この祭りは漁業の推進や観光の振興などを祈念するもので、多くの出店が立ち並び、さまざまな催しがあります。今年は春の陽気に誘われてとても多くの人でにぎわいました。お昼前に加太小学校と加太幼稚園の子供たちによる「加太の鯛」という歌の合唱がありました。この歌は第二の校歌、園歌として、子供たちは様々な学校行事に歌っています。全員参加ではありませんが、その場にいる子供たちがステージに上がって元気いっぱいに歌いました。みんなの歌声は潮風に乗って、暖かい春の空高くまで響いていきました。

観客のみなさまも拍手喝采でした。
観客のみなさまも拍手喝采でした。

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