和歌山市立 加太小学校

学校の草花だより その53 ナルトサワギク

この草の名前は新聞などでも目にされたことがあるかもしれませんね。特定外来生物に指定された頃よく話題になっていました。特定外来生物は、日本の生態系に大きな影響を与えるとして、飼育、栽培したり、移動したりすることが禁じられていて、それに反するとと罰せられます。それではこの草を見つけても除草もできませんね。はじめのころは「コウベギク」と呼ばれていましたが、いまではこの名前が一般的です。きれいな黄色い花ですが、繁殖力が旺盛で、空スペースがあればどこにでも生える厄介な草であることには間違いありません。

この辺りでは、ほぼ一年中さいています。
この辺りでは、ほぼ一年中さいています。

 

学校の草花だより その52 メリケンカルカヤ

「メリケン」というのはメリケン粉のメリケン、Americanのことです。名前からも外来植物であることがわかります。日本の野山には昔からオガルカヤとか、メガルカヤなど「なんとかカルカヤ」という名前の草が生えていましたが、このカルカヤは野山よりも、街中や住宅街で普通に見られます。株が大きく直立する姿は独特で、冬枯れの状態でも北風の中でスッと立っています。

秋の終わりごろ、たくさんの綿毛を飛ばします。
秋の終わりごろ、たくさんの綿毛を飛ばします。

学校の草花だより その51 ヒメムカシヨモギ

長い名前なので、馴染みのない珍しい草かなとお思いになるかもしれませんが、道端や空き地にいくらでも生えている大型雑草です。おそらく、皆さんがどこに外出されるても必ず目にする草です。この草は明治維新のころに外国からか入ってきたと考えられています。そして当時発達した鉄道網にそって生え広がり「ご維新ぐさ」とか「鉄道ぐさ」などと呼ばれたいうことです。大きくなると2mをこえ、たくさんの種子を風に飛ばします。

これは夏の初めのまだまだ小さい頃の写真です。
これは夏の初めのまだまだ小さい頃の写真です。

学校の草花だより その50 ヨウシュヤマゴボウ

これくらいにしか大きくなれませんが、毎年顔を出してくれます。
これくらいにしか大きくなれませんが、毎年顔を出してくれます。

このシリーズも早いものでもう50種類に達しました。学校には意外にもたくさんの種類の草が生えているものだと改めて思います。今回紹介するヨウシュヤマゴボウは何も「洋酒」の原料になるわけではありません。ヨウシュはヨウシュでも「洋種」、そうです、外国から来た種類とう意味です。本来は大人の背丈を越えるくらいの大型の草ですが、学校では草刈りが頻繁におこなわれるので、これくらいにしか成長できません。花はとても小さいですが、実は丸く濃い紫色で強烈なインパクトがあります。子供は、この実を水の中で潰してよく「色水あそび」をします。ゴボウと付きますが、ゴボウのようなキク科の植物ではなく、ヤマゴボウ科というグループに入ります。

 

 

和工と劇団四季

10月10日金曜日に、6年生は、和歌山工業高校の見学と、劇団四季観賞に行きました。

和工には、1000人以上の生徒がいて、37個クラブがあるそうです。学校は、とてもひろかったです。学校の見学が終わった後、ペットボトルを、機械に入れると植木鉢になるのを体験して、最後に1人ずつ持って帰れました。

その日の昼食は、学食で食べました。一番、カレーうどんが人気でした。食べ終わってから、和工の教頭先生に、質問をしました。「何クラスありますか?」など聞くと、「3学年で35クラスぐらいある。」と答えてくれました。和工の中を見学できてよかったです。

和工見学のあと、県立図書館と劇団四季を見に行きました。劇団四季は、いろいろな小学校が来ていました。今回見たのは、「ジョン万次郎の夢」を見ました。迫力があり、とてもよかったです。

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放送委員6年生I.M

和太鼓ワークショップ

10月15日水曜日に、太鼓ワークショップがありました。演奏者は6人で、迫力のある太鼓の演奏を聞かせてもらいました。また、聞かせてもらうだけではなく、全校生徒、自分の好きな太鼓でワークショップもさせてもらいました。いろいろなリズムを教えてもらい、みんな大はしゃぎ!!!とてもいい経験になりました。

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放送委員6年生 H.M

学校のどんぐりコロコロ

学校にはどんぐりのなる木が何種類かあります。一番太くて高いのがクヌギです。クヌギのどんぐりは日本では最も大きく丸くて重量感があります。どんぐりが入っているというか、かぶっているというか、帽子みたいな部分は「かくと」といいます。クヌギのかくとは、大きくて工作にも使えそうです。

クヌギは大きくて子供にも大人気です。
クヌギは大きくて子供にも大人気です。

つぎに大きな木はアラカシです。丸くてちいさなどんぐりをたくさんつけます。若いうちは表面に縞模様が見えます。そしてよく観察すると、先が3つに分かれているがわかります。かくとは小さくて浅くて、同心円のようなすじがあります。

半分ほど茶色になると下に落ちます。
半分ほど茶色になると下に落ちます。

細長いどんぐりがなるのはコナラです。学校には1本しかありません。アラカシより大きくて少し細長いので区別がつきます。かくとは、小さな鱗状のものが重なっているようになっています。

とても細長いですが、もっと丸いものもあります。
とても細長いですが、もっと丸いものもあります。

次は和歌山県の木、県木のウベメガシです。材は緻密で堅く備長炭の原料としてよく知られています。どんぐりは細いのや丸いのなどさまざまですが、底の部分が小さく、まっすぐ立たせられないことが多いです。先はアラカシのように3つに分かれず1本です。かくとはコナラニにて、鱗状です。

ウバメガシという名前ですが、カシではなくナラの仲間です。
ウバメガシという名前ですが、カシではなくナラの仲間です。

あと、シイの木も2本あります。スダジイという種類です。でも今年はあまり実がならず、いい写真が撮れていませんので、名前の紹介だけにとどめます。

また、隣接の加太幼稚園にはクヌギにとてもよく似たアベマキという木があります。ご近所の迷惑になるとかで、切ってしまったので、葉は茂っていますが、まだどんぐりができるほどには成長していません。また学校にどんぐりでも拾いにきてください。

学校の草花だより その49 セイヨウタンポポ

秋になり、こんなに涼しくなったのにタンポポ?とお思いかもしれませんが、このあたりでは、セイヨウタンポポはほぼ1年中咲いています。昔から日本に生えているカンサイタンポポはおもに春に花を咲かせますが、このタンポポは違います。でも学校にはカンサイタンポポは生えていません。前に紹介したシロバナタンポポとこの2種類が生えています。カンサイタンポポも黄色いですが、花の下にベロベロしたもの(本当は、そうほうへん といいます)があるのがセイヨウタンポポです。

秋から冬にかけても、暖かい日差しの下では花を咲かせます。
秋から冬にかけても、暖かい日差しの下では花を咲かせます。

学校の草花だより その48 ガマ

昔話に「いなばの白うさぎ」があります。いたずらをして皮をはがされたウサギを、大国主命が助けるお話です。その歌詞に「♪ がまの穂綿にくるまれば、うさぎは元の白うさぎ」というのがあります。その「ガマ」です。写真のようにフランクフルトみたいな穂ができます。それが割れると、綿のような種がたくさん出てくるのです。水辺に生える大型の草で、学校では学校ビオトープの池の周りに生えています。よく似たヒメガマがりますが、それは少し小型でフランクフルトみたいに見える雌花の上につく雄花との間があいているので見分けられます。

穂が割れるとたくさんの種子を風に飛ばします。
穂が割れるとたくさんの種子を風に飛ばします。

学校の草花だより その47 ヒナタイノコヅチ

長い名前ですが、どこにでも生えるごくありふれた草です。特に秋の野原や道端で、衣服にくっついてくる小さな「ひっつき虫」としていやがられているので、名前はご存じなくても、それはよくご存じでしょう。おもしろいことに、この草にはヒナタというのと、ヒカゲという2種類のイノコヅチがあります。ヒカゲイノコヅチは名前のとおり、山道などでよく見かけます。この草の茎の節々が大きくふくらんでいることがあります。それは、虫こぶ(ちゅうえい)です。

この草のひっつき虫は、小さくて取るのがめんどうです。
この草のひっつき虫は、小さくて取るのがめんどうです。

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