和歌山市立 浜宮小学校

春の遠足~青岸クリーンセンター・紀の川大堰「紀の川きらめき館」~

5月10日(金)、天候にも恵まれ絶好の遠足日和となりました。

4年生では、現在、社会科で「ごみのしまつと活用」について学習しています。

教科書では、「収集されたごみは清掃工場(クリーンセンター)に運ばれる」と学習しているのですが、百聞は一見にしかず。自分の目で見てみようということで、青岸クリーンセンターさんに見学に行ってきました。

ごみを出してから最終処分場へ行くまでの流れを映像で学習しました。机上に置いていただいていたパンフレットに食い入るように見ていた子どもたち。集中して映像を見ていました。

職員さんが館内を案内してくださり、ゴミピットの様子やごみクレーンの原寸大パネルやなどを見学しました。

 

「ごみの始しまつと活用」の次に学習するのは「命とくらしをささえる水」です。

紀の川大堰「紀の川きらめき館」さんでは、紀の川大堰の役割について、クイズを交えながら説明してくださいました。洪水を防いだり、生き物にやさしいつくりになっていたり、紀の川大堰が重要な役割を担っていることを学習しました。

紀の川大堰は海水と淡水を隔てる役割があるのですが、魚道といって、魚が自由に行き来できるような工夫がされていました。そこでは、実際にアユが段差をのぼる様子を見ることができ、子どもたちはとても感動していました。中には「がんばれ!がんばれ!」とアユを応援する姿も・・・子どもたちのやさしさも感じることができました。

教科書で見たものでも、自分の目で見るととても感動した子どもたちでした。ものの仕組みを理解するだけでなく、そこで働く人達の気持ちや大変さなども感じ取ることができた遠足になりました。

では、自分たちのくらしをよりよくするためにはどのように取り組んでいったらよいのでしょうか?

 

子どもたちには、今回の遠足を通して感じたことを大切にして、考えていってほしいと願っています。

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